1.準備編
前回に続きまして、軽く用語を解説しようかと思います。
設定とかまでは掘り下げず、ゲームや組み立てに使う用語をメインに解説したいと思います。
とりあえず一通り覚えておけば、ベテランとコミュニケーションを取るのに便利ですし、あいつ何言ってるんだ、、、ってならなくて済むのは大きいですよね。
それでは軽く解説していきます。
いつにも増して画像少ないけど許してね。
ビッツ
余りパーツの事。
武器や装飾等がいっぱい余る。
能力がついてたりついてなかったりするので、とりあえず取っておこう。
コンバーション
ミニチュアを改造する事。
説明書通りに組むと同じポーズのミニチュアに溢れがちになるので、それを避ける為にポーズを変えたり、
個性を出す為にビッツを使って改造したりする。
場合によってはビッツを使って改造しないと希望する能力に出来ないミニチュアもある。
やり過ぎるとどのユニットか対戦相手が分からなくなるので、程々にね!
シタデルカラー
ミニチュア用塗料の名称。
みんな大好きシタデルカラー、水性アクリル塗料の傑作。
他の国内で流通してる塗料に比べて高い気がするが、筆で塗る分にはそうそう無くならない。
エアブラシで吹く場合には色々小技が必要で、掃除が面倒くさいから筆で塗ろうな。
フルペイントアーミー
ミニチュアが全部ちゃんと塗られている軍団。
ビシっと統一された軍団が並ぶ姿はとてもカッコいい。
初心者はここに憧れていると良い。
積極的に軍拡を推し進めている人には夢のまた夢。
日本人はフルペイントアーミー率が高いって外人が言ってたって聞いた。
合わせ目消し
パーツ同士を合わせた部分に出る分割線を消す行為。
プラモ業界ではわりとみんな履修している行為だけど、ウォーハンマーのミニチュアは金型から抜く時の諸々の都合でえげつない合わせ目が出ている。
公式作例でもよく諦められているので、出来る範囲で消せばいいよ。
むしろ諦めてても誰も気にしないと思うよ。
プライマー
下地剤の事。
普通のプラモデルには使わないが、シタデルはアンダーコートスプレーに最初から配合されている。
金属製のミニチュアとかがある為にそうなっているので、あまり気にしないでおこう。
塗料を剥がれにくくする為の薬剤で、シタデルのアンダーコートスプレーを吹こう物ならもう二度と剥がれない。
フォージワールド
公式ガレージキットを販売しているサイト。
拡張パーツや巨大なユニットなんかがあるが、生産数が少ないので結構良いお値段する。
金額も円表記してくれなく、ポンド(£)表記されている。
ファインキャスト
ウレタン樹脂の事。
一般にはガレージキットなどに使われるレジンキャストと同様の物。
フォージワールド製品や、一部古めのミニチュアで使われる素材。
メタル
ホワイトメタル製品。
金属で出来たミニチュア、とても重い。
初期は素材がこれだけだったそうなので、キャリアの長い人とかは結構現役だったりするのかも。
成形の都合上ポーズ等が限られるので、最近のミニチュアに比べると見劣りしたり、変なポーズしてたりする。
マグネタイズ
ミニチュアに磁石を仕込む事。
武器などの交換を容易にしたり、持ち運び用に分解しやすくする為に使われる。
ミニチュアサイズの物にネオジム磁石を仕込んでも、磁力が足りずプラプラしたりするので、両面に仕込むと良い。
ぶっちゃけ棒と穴でやれるならその方が良い。
無闇矢鱈とマグネタイズするとポロポロ取れてゲームし辛くなるので、必要最低限にとどめよう。
スカッド
小隊の事。
ユニットを編成する際の最小単位。
通常3~10人程度をまとめて1スカッドとして編成して、一纏めにした上でゲームをプレイする。
キャラクター
名前のついてる人の事。
ようするに偉い人なので、一般兵に紛れないように派手な格好してる事が多い。
基本的に単独でスカッドになる。
相手がキャラクターに射撃しようとした場合、手前に他のユニットが居る場合、庇われるから攻撃出来ないルールを持つ。
HQ
ヘッドクォーター、指揮官の事。
ウォーハンマーではユニット種別の一種として扱われる。
ようするに偉い人。
ウォーロード
軍団長の事。
ユニットを編成した場合、HQの中から一人軍団長を選ぶ事になる。
ルールにもよるが、殺されたらだいたいロクな事にならないので守る必要がある。
アーミー
軍団の事。
基本的に編成の際はアーミー毎に決められたユニットの中から選ぶ事になる。
ロスター
編成表。
ユニットのオプションや種類、数などをコストに収まるように編成した表。
ゲームをする際にあらかじめロスターを編成しておき、それに合うようにミニチュアを用意する。
大会とかだと相手とロスターを交換したりするらしいけど、俺は逐一聞いちゃうよ。
テレイン
障害物として利用する建物や地形。
公式から出てるモデルもあるが、なんだったら戦場に置ける障害物なら何でも良い。
あるのと無いのとじゃ格好良さが違うが、かさばるので保存と運搬に困る。
D6
6面ダイス1個の意味。
2個の場合は2D6、3個の場合は3D6。
出た数字をそのまま使う。
D3
6面ダイスの数値の半分を使うという意味。
1,2が出た場合は1として、3,4が出た場合は2として、5,6が出た場合は3として使う。
縦深
縦深移動の略。
敵地などに突然移動出来る能力。
ユニット毎に持っている場合があり、ルールに従ってミニチュアを戦場に配置出来る。
ルールの名前は色々あって(ジャンプパック強襲、マンタストライク等)ややこしいが、基本的に効果は一緒。
ウーンズ
HPの事。
日本語ルールブックでは傷と呼ばれる。
HPは1~20以上と幅広く、これが無くなると死ぬ。
ウーンズの多い巨大メカや巨大生物を使う時はウーンズトラッカー(ダメージを数えるサプライ)やウーンズダイス(10面ダイス)があると便利。
(数字)+
数値以上という意味。
例えば3+なら3以上、6+なら6以上という意味で使われる。
攻撃が当たったか判定したり、超能力が成功するか判定したりと色々使う。
セーブ
防御力の事。
(数字)+で表記される。
間違えやすいが、低い程防御力が高い。(セーブ2+の場合2以上出せば防御成功)
スペシャルセーブ
装甲に頼らない防御力の事。
バリアだったり超自然のパワーだったり凄い盾だったり。
通常のセーブ値は武器の貫通力の影響を受けて減るが、スペシャルセーブは変わらない。
なのでオプションとかで追加出来るならしておいた方が良い。
デタッチメント
編成ルール、分遣隊の意味。
ユニットを編成する際にデタッチメントを満たしているとボーナスが貰えたりする。
遊ぶルールによっては必ずこれに従わなければならない。
コスト
ユニット毎のコスト。
パワーとポイントの2種類あり、遊ぶルールで変わる。
最大値は対戦相手と相談して決める。
シナリオ
ゲームをする際のルール。
陣地、勝利条件、作戦目標等をまとめた物で、カッコいいシナリオがついてる。
以上、ざっくり説明しました。
無理にすぐ全部覚える必要は無いですが、そのうち覚えて下さい。
尚、これは私がゲームしている仙台で話してる用語なので、お住まいの地域によっては違う呼び方をするかもしれません。
基本的に共通だと思うんですけど、遠征した事ないので自信無いです。
次回はロスターの構築で最初にしておいた方が良い部分をピックアップして行きます。
まだミニチュア組み立てないのかよ!って思うかも知れませんが、以外と重要なので飛ばさないようにしてね。
3.ロスター構築 前編
4.組み立て&塗装編
5.ロスター構築 後編
6.ゲームプレイ編
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