2016年10月20日木曜日

ハセガワ フェイ・イェン [ファイナル 14 スペシャル] ブルー・パニック その1

という訳で早速。



バーン、ギャー!

いきなりショッキングな少女のバラバラ写真ですが。
こちらはハセガワさんから2013年に発売のフェイ・イェン [ファイナル 14 スペシャル] ブルー・パニックです。

2007年に限定販売されたフェイ・イェン with ブルー・ハート/パニック・ハートのリデコキットとなっており、
太腿ロール軸追加、肘と膝の後ハメ対応と造形変更等々、
2012年に発売された[ファイナル 14 スペシャル] ビビッド・シンデレラの変更点を落とし込んで一般流通したキットになっています。
開発陣のフェチズムこだわりを追求する姿勢が凄まじく、サイズ違いのバストパーツ4種、ヒップパーツ2種で好きな体型のフェイ・イェンを組む事が出来ます。
この辺シンデレラ・ハート付属の資料によると、バーチャロンフォースから設定はあり、ゲームに実装されていたので再現しようとしたのですが、当時の成形技術では不可能で泣く泣く諦めたそうな。
特に指揮官機用ティアラパーツの成形は素晴らしく、触ると折れそうな程の繊細な造形になっています。
このへんはやっぱりハセガワキットの魅力の内で、遊んで楽しむキットと言うより、飾って楽しむキットなんでしょうな。

閑話休題。
現状同社製キットのガラヤカ[ちょーげんき♪すぺしゃる]を作成中でして、そちらは塗装工程中。
ガラヤカの乾燥待ちの間にちょいちょいといじり始めてます。



変なCDが見えるのは気にするな。

フェイ・イェンのキット自体は先日開催された杜の都プラモ会出張版in痛セブンにて組んだ物です。





左が素組み状態、右が改造開始時の不要パーツとっぱらった状態。
肘の突起も使うんですけど、そのまま塗装する部分なのでとっぱらってます、接着しないとすぐポロるしね。
ここから一歩だけ進んで、接着を始めたのが、一枚目の画像になる訳です。

ハセガワのバーチャロンキット、近々新作も出ますが現状ほぼリデコキットばっかりでちょっと残念ですが、出来は物凄く良いです。
ただ幾つか地雷があるので要注意なシリーズでもあるのですが、フェイ・イェンに関してはリメイク後のキットであれば凄まじく優秀なので、オススメです。
ガラヤカの方も、初代のオレンジ色の物を除けばオススメです。
特にガラヤカの方は後ハメ構造も優秀で、ちょっと工夫するだけでほぼ後ハメが可能になっています。
ガンプラに慣れた身にはヒケの酷さや軸の細さ、接合面の荒さ、ピン位置のズレ、大量のバリ等と結構な試練が待っているのですが、逆に技術を1ステップ押し上げてくれるキットとして優秀じゃないかと思います。
デカールも今まではちっさいコーションマークくらいしか貼った事無いので、切り欠きやら曲面貼りやらとは無縁でしたが、バーチャロンシリーズは複雑な模様をほぼデカールで再現しているので、そう言う意味でも練習になるのではないかと。
ハセガワキット、オススメです。



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