2016年10月31日月曜日

バンダイ スーパーミニプラ イデオン レビュー 発動編

先日知り合いのモデラーさんが、タイ勤務から帰国したので遊びに行った訳ですが、その際お土産でグリーンカレー貰ったんですよね。




なんかスリーブに入っててゴージャス。
普段お米炊かないので、レンチンご飯買って食べようと開けたら、



なんか白いの入ってる!
パッケージを良く見ると、カノムジーンって書いてありました。
調べると米を使ったそうめんのような物だそうで、ライスの代わりに食べるらしいですね。



多分お土産用として販売されている物なんでしょう、グリーンカレーなのに全然辛くなく、普通に美味しいカレーでした。
ジャポニカ米のモチモチした感触が余り好きでなく、タイ米のサラサラした感じが好きなのですが、タイ米から作られてると思われるカノムジーンは普通に粒が小さい水多すぎの米って感じでした。
現地で食べるとまた違うのかもしれませんがw

という訳で(?)、前回に続きまして、スーパーミニプラ イデオンのレビューになります。
今回は発動編セットの付属品をご紹介。



まずはランナーから。
各種イデオメカの換装パーツとイデオンガンのセットなのでボリュームは最大。
シールが多めになってますが、羽根の色分けが面積大きいですね。
あとイデオ・バスタの主翼はランナーなしの状態でした。
それと忘れちゃいけないガムね、食玩だからw
この1個しかガムついて来ないので、やはり全部で1個の食玩という事ですね。



ソル・アンバーから変形するイデオ・デルタ。
モロ飛行機っぽい形になります。
ジョイントパーツを肘部分に挟み、機首と羽根を追加することで完成します。
すっきりまとまってて良い感じです。



ソル・バニアーから変形するイデオ・ノバ。
重戦車っぽい火力重視形態。
腹ブロックを丸々差し替える大胆な変形です。
シール貼ってないと黄色みが多くて、なんかイデオンじゃない気がしますね。



ソル・コンバーから変形するイデオ・バスタ。
主翼をつけて、フロントスカートを丸っと差し替える方式。
ソル・コンバー時にはロックも何もなくてプラプラな足でしたが、主翼で固定するのでこっちはカッチリ決まります。



ただこれね、このカナード?これは頂けない。
サイドスカートが斜めに分割されて、下半分しか動かせない理由がこれでした。
通常で購入した人の場合、全く関係ない部分だし、こんだけ差し替えてるんだから、この部分も造形するなりしてくれれば良かったのにと、、、
ランナースペースとか色々都合はあったのかもしれませんが、モールドも何もないアーマー裏をまるっと晒す上に動かすと干渉する分割になってるのはちょっとね。



そして変形時の余剰パーツ。
フロントスカートが真ん中にいるけど、心の目で右に寄せて下さいw
やっぱり余る左上の板きれ、お前は許さん。



そしてこちらがイデオンガン。
あと台座と平手と差し替え用パーツ。



平手ね、やっぱりあると嬉しいです。
表情がついた平手が両手分付属します。
下の細かいのはイデオンガンのスラスター差し替えパーツ。
発射形態と飛行形態の再現に使います。
ただ飛行形態、グリップが前に行ってた気がするんですけど、形状の都合で真横までしか開けません。
再現出来なくはなさそうですけど、可動部分にも手を入れないといけなさそうなので、ちょっと面倒くさそう。



本体付属の握り手で保持すれば完成!
でっかくて格好いいですねぇ。
思えばイデオンを初めて知ったのがスパロボF完結編。
イデオンガンで初号機が暴走して、暴走初号機がイデオンガンで消し飛んで、、、という事が何度もあったので、イデオンは恐ろしいとすり込まれています。



各イデオメカからイデオンに変形すると出る余剰パーツ。
これだけでメカ作れそうな感じになってますが、仕方ないのよ、、、

紹介はここまでで、レッツアクション。



平手があればアオシマイデオンのパッケージアートも出来る。



「腕らしいのが動くぜ!」



「振り回せー!」



「よし、ロボットなら立ち上がって戦えってんだ!」

「イデの巨人・・・」

「そんな。ただの異星人のロボットです」



「立ち上がったらしい!パンチだ、パンチでやっつけてやる!」



やっぱりイデオンは素立ちしてるのが一番似合う気がする。

と言うわけでスーパーミニプラ イデオンでした。
なんか普段普通のプラモ作ってるとちょっと不思議に思ったりする事も多々ありましたが、素直に格好いい好キットです。
ただ今回初めてミニプラ作ったんですが、材質が柔らかい?というか妙に白化しやすいですね。
ゴッドハンドニッパーでもバンバン白化するのにはちょっと驚きました。
あとやたらピンがキツいのもそうなんですかね。
説明書が不親切だったり、どう見ても同じパーツに別の番号振ってあったりするのも気になりました。
ミニプラだと普通なのかな?まぁ、もっと不親切だったりプラが変なキットなんて世の中ごまんとあるので、あんまり気にしない気にしない。
値段に納得出来るなら、是非お手に取ってみて下さいね。

バンダイ スーパーミニプラ イデオン レビュー 接触編

近所のイオンがガーデスインエデンの先行販売店舗だったので、ちょっと気になるから買ってこようと思ったんですよ。

『Guardess in Eden(ガーデスインエデン)』公式サイト

そしたらレジめっちゃ混んでるの、日曜の夕方だからめっちゃ並んでる。
だから他の買い物をしてから晩ご飯食べて、さぁ買うぞと食玩売り場に行ったんですよ。

そしたらコレ。



コレがめっちゃ見てた、こっち見てた。
さっき来たとき無かったのに、ガーデスインエデン押しのけて、こいつがいた。
もう俺の中の第六文明人が囁く訳です。
「復活の時」とね、、、

そんな訳で、バンダイ スーパーミニプラ イデオンをご紹介します。
レビュー記事なんて書いたことないので、試しにおつきあい下さい。

こちらの商品は戦隊ロボシリーズでお馴染みの、集めて合体するミニプラシリーズです。
イデオンも例に漏れず、4種集めるとイデオンが完成するミニプラなのですが、今回購入したのは発動編という特装品。
通常版には付属しない各種パーツが追加された大型ボックスになっています。
というかもう食玩の箱じゃない。
大きさで言うとHGシリーズのプラモの中でも厚みのあるタイプの箱と同クラスのパッケージになっています。
そんなキットなので記事が長くなるので、分割してご紹介します。



外箱を開けた状態。



通常版のパッケージが付属する訳ではなく、個包装された各セットが収まっています。



最近のミニプラは凄いと聞いていましたが、塗装済みランナーとか付属するんですね、、、
これは素直に関心しました。
塗装派には邪魔でしょうけど、最小限で独立しているので、塗装剥がしも楽そうです。



Aメカ、もしくはソル・アンバーのランナー一覧。
付属シールは2枚のみで、キャノピー部分の色分けになります。



こちらは腕になるパーツ。
手首と合体時用クローラー差し替えパーツ付属。



説明書通りに組み立てると手首部分が密着しないので、差し替えて反転すると、劇中イメージに近づくかと。
これでもまだだいぶ遠いですけどw
手首の突起はまぁしょうがないけれども、正直ビークル時に真ん中にジョイントの板を挟むのはちょっとどうかと思ったりも
特にモールドとかある訳でもない板に両腕をくっつけてこの形にしているので、そこが惜しい所。



Bメカ、もしくはソル・バニアーのランナー一覧。



シールが多いのですが、銀色のシールは媒体によって黒かったりシルバーっぽかったりする部分の再現用で、好みによって使用して下さいとあります。
他もキャノピー周りの色分け用。



こちらは主に胴体になる部分。
付属パーツは合体時の肩ジョイント隠しと、イデオノバ用のクローラーです。
発動編のセットを購入しなかった場合はクローラーは余剰になります。
ジョイントパーツで胸と腹を延長してこの形になっています。
かなり収まりが良いので、これはグッド。



その恩恵(?)で胸下に関節が生まれています。
微妙にですがS字立ちに出来ますし、イデオンミサイル時の背中を丸めるポーズが取れます。
あと車輪のカバー、合体時にすぐポロポロするので接着推奨です。



Cメカ、もしくはソル・コンバーのランナー。
ソル・コンバーは1と2に別れています。



ソル・コンバー1は右足と腰パーツが付属。
シールはありません。



こちらがソル・コンバー2のランナー。
こちらのシールも同様にキャノピー再現用のみとなっています。



ソル・コンバー2は左足と変形用パーツ、それにイデオンの頭部が付属。



ソル・コンバー1と2を合わせるとソル・コンバーになります。
この状態でもかなりでっかくて迫力あるんですが、足の固定が特に無いので、形をまとめるのが地味に難しい感じです。
ここはロックパーツがあると親切だったかも。



こうして3機並べるとやっぱりソル・コンバーでけぇw
2セット使ってるだけあってボリュームも凄いですね。
延長パーツが噛ませてあるソル・バニアーは良いですけど、ソル・アンバーちっちゃく見えるw

さぁ、3機揃ったら後は合体ですね!




ふるえるな、瞳こらせよ、復活の時



人よ、生命よ、始まりを見る



スペース・ランナウェイ イデオン イデオン
スペース・ランナウェイ イデオン イデオン



格好いい!
もうこのなんか野暮ったい感じがたまりません。
わりかし真っ赤なだけのイメージがあったのですが、結構色使われてるんですね。
シールで補えない色は各所のダクトの黒や銀くらいかな?モールドはきっちりあるので、部分塗装でも楽そう。
っていうか上の写真、肘の変形時用引き出し関節引っ張ったままになってますね。
普通に利用出来ますけど、普通は仕舞っておいた方が良いですw



そして大量に出る余剰パーツ。
いやまぁこれはしょうがない、しょうがないよ。
でも一番左の板きれ、お前は許さん。



そしてデカい!
隣のRGクアンタが腰ほどまでしかありません。
MGと比較すると微妙に小さいのですが、ほぼMGサイズと言って良いでしょう。



肩関節が独特の構造になっており、かなり扱い辛いです。
ただその分結構動きますが、胸前に腕を持ってくる動き、要するにイデオンミサイルのポーズが若干苦手感あります。
肘は通常時で90度ほど、引き出し関節を使えばほぼ180度曲がります。
上腕に回転軸はありませんが、肘に回転軸があり、360度回ります。

首は2重ボールジョイントになっており、妨げになる物も低い襟しかなく、全周回ります。
胸はすぐに干渉するので気持ち動く程度ですが、それでも無いより全然良いです。
腰は前後中央の突起が干渉するので、画像のくらいが限度。



イデオンミサイルも出来なくはないのですが、上の写真を見て頂くと分かるように、軸が白化しています。
かなり細いボールジョイントなので、気をつけないとあっさり逝ってしまうかもしれません。



足の可動はかなり優秀で、膝立ちもご覧の通り楽々出来ます。
恐るべき事にフロントスカートが独立可動します。



開脚も優秀で、サイドスカートが可動する為、90度以上跳ね上げられます。
あ、上で書きませんでしたけど、肩上のイデオンの顔が仕舞ってあるブロックは腕関節側に取り付けてあるので、腕の可動とは独立しています。



サイドスカートはこのような分割になっており、リアスカート側に接続されています。
ただこれ、あまり上に跳ね上げようとすると、サイドスカートの上半分と干渉します。
フロントスカートも実は同様に上まで上げようとすると干渉します。
このサイドスカートの上半分側が腰ブロックに接続されてるんですが、何でなんでしょうね。
まぁ、そこまで動かす必要もあまり無いでしょうし、そんなに気にはなりません。



足裏にもモールドきっちりあります。
真ん中に抜けがあり、接続軸が裏から見えちゃってるのですが、ご覧の通り変形に使うので、埋める訳にはいきません。
足首付け根も2重関節になっているのですが、上側の軸がほぼほぼ動かないというか、可動想定してるの?程度左右に振れる程度なので、接地性はそこまで優秀では無いですが、悪い訳でも無いです。

という事で、スーパーミニプラ イデオンでした。
次回は発動編セットをレビューします。